この季節の京都が好き。そう語る人の、その理由がいいんです。

京都の
しつらえ
と新緑

芽吹き出した若葉が
うるおいとやすらぎを与える初夏。
葉の彩りを
集めるかのように降り注ぐ日差しは、
風景に淡い緑をにじませます。

新緑が深まると、
それは夏の入口が迫る合図。
暮らす人たちだけでなく、
この街の衣替えが始まります。

軒先には暖簾や簾、そして風鈴を。
風にゆれる姿や、こぼれ落ちる陰影、
音色からも涼や癒しを見出すのが京都流。

この街は、
夏を巧みにあしらう知恵と工夫に
あふれているのです。

初夏企画
オリジナル冊子配布中

JR東海各駅ほかにて配布中

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癒しの京都を
見つける

京都は五感で感じる“涼”にあふれています。社寺や京町家、町並みまで、暮らしのあちこちに散りばめられた、こころ癒される涼やかな風景を見つけに出かけましょう。

緑の光で輝く、しつらえと建築美

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京町家のしつらえが誘う、心静かな時の流れ

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せせらぎの音、涼風が運ぶ京の味

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青もみじの海で心を潤す

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千年を繋ぐ、古都の熱き伝統

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新緑が輝く、息をのむ静寂の刻

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緑の光で輝く、しつらえと建築美

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工夫と美が織りなす、「しつらえ」の魅力

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きらめく緑、全身で初夏を味わう

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京町家のしつらえが誘う、心静かな時の流れ

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雨の京都は涼と輝きに満ちている

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緑の光で輝く、しつらえと建築美

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静寂に満ちた空間で、苔と共に深呼吸

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京町家のしつらえが誘う、心静かな時の流れ

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雨の京都は涼と輝きに満ちている

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青もみじの海で心を潤す

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夜風がそよぐ、涼やかなひととき

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路地の風が夏の涼を運ぶ

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路地の風が夏の涼を運ぶ

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静かに香る、初夏の記憶

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京町家のしつらえが誘う、心静かな時の流れ

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せせらぎの音、涼風が運ぶ京の味

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京都の
しつらえを
感じる

  • 妙心寺 天球院

    CMスポット

    新緑が目に鮮やかな初夏、京の隠れ家のような天球院を訪れてみませんか。静寂に包まれた境内では、木漏れ日が心地よく、心安らぐひとときを過ごせます。特に、鮮やかな色彩を放つ狩野山楽・山雪の襖絵「梅・柳に遊禽図」や、生命力溢れる「竹に虎図」は、初夏の息吹を感じさせてくれるでしょう。

    おすすめプラン
    【僧侶の案内・絵はがき付】方丈・書院の特別公開
    【CM舞台】特別公開
  • 京町家・杉本家住宅

    CMスポット

    緑が深まる初夏、京町家・杉本家住宅では、趣のある佇まいが訪れる人を迎えます。風情ある坪庭には涼やかな緑が茂り、京の暮らしの知恵と美意識が息づく空間で、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。歴史を重ねた町家の落ち着いた雰囲気をご堪能ください。

    おすすめプラン
    【当主がご案内】重要文化財 杉本家住宅 特別貸切見学 ~祇園祭と夏のしつらえ~
  • 釜座町町家

    京町家ラウンジ

    EXサービス会員限定「京町家ラウンジ」開設!
    京都にゆかりのある企業等にご協力いただき、京都市内の京町家にてEXサービス(スマートEX、エクスプレス予約)会員の方々にご利用いただける「京町家ラウンジ」をご準備しました。旅の疲れを癒すお休み処としてご利用いただけるほか、株式会社福寿園・サントリー食品インターナショナルによる石臼での抹茶作り体験や、南條工房・山田松香木店・蜂屋うちわ職店・髙橋提燈株式会社による特別展示など、町家ごとに京都らしさを感じる空間をご用意しています。

    開催期間
    7/1(火)~31(木)
    釜座町町家:7/17(木)、7/21(月)~7/24(木)は除く

    開催場所
    和田家住宅、北村家住宅、清壽(旧長谷川邸)、釜座町町家
    ※釜座町町家については、町家を改修した京町家作事組が主催するイベントと併せて、当社と京町家作事組が協働して、京町家ラウンジを実施します。
    ※京町家の畳保護のため、ご来場の際は靴下の着用をお願いいたします。
    開催時間
    10:00~17:00
    入場料
    無料
京町家ラウンジ

釜座町町家
(かまんざちょうちょういえ)

「斧屋」より釜座町町会所(ちょうかいしょ)として遺贈された明治初期の町家。京町家がワールドモニュメントファンド(WMF)の危機遺産に認定されて初めての再生プロジェクトとして、WMFの助成金を得て、2010年に復元的・全面的な改修が行われました。現在は、改修を手掛けた京町家作事組が事務局として借用し、伝統構法による京町家改修の取り組みの最前線として活用されています。

※釜座町町家については、町家を改修した京町家作事組が主催するイベントと併せて、当社と京町家作事組が協働して、京町家ラウンジを実施します。

開催期間
7/1(火)~31(木)
※7/17(木)、7/21(月)~7/24(木)は除く
開催時間
10:00~17:00
住所
京都市中京区三条通新町西入ル釜座町32
アクセス
地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」下車徒歩約5分
定員
10名(整理券を配布し、入場人数を制限しております)
※下記の時間割で1時間毎の入替となります
①10:00~11:00 
②11:00~12:00 
③12:00~13:00
④13:00~14:00 
⑤14:00~15:00 
⑥15:00~16:00
⑦16:00~17:00
展示・企画内容
  • 京町家作事組による釜座町町家の解説と伝統構法による町家改修についての展示
  • 夏のしつらえを感じられる京町家内の見学
  • 座敷でのひと休みスペースのご利用
  • 老舗の茶舗「株式会社福寿園」による石臼で抹茶作り体験・抹茶のお点前体験
  • 「南條工房」が手掛ける「LinNe(鈴のような形をした小さいおりん)」や風鈴、祇園祭の鉦などの展示

    創業200年余り。伝統的な焼型鋳造による「佐波理(さはり)」製のおりんや、祇園祭の囃子鉦(はやしがね)などを専門に手掛ける工房です。おりんの音を気軽に楽しめるブランド「LinNe」を展開し、町家では風鈴型のRenなど、自由な用途で使えるおりんを展示します。

    ■ 南條工房/LinNe STUDIO
    営業時間
    ファクトリーショップはオープンデイと完全予約制の日がございます。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
    電話
    0774-22-2181
    アクセス
    京阪宇治線「黄檗駅」から徒歩約23分
    近鉄京都線「向島駅」から徒歩約23分
  • 「そうだ 京都、行こう。」オリジナル京うちわの展示
ご利用方法

各会場の受付で、お手持ちのスマートフォンにて、EXアプリまたはブラウザログイン後の画面をご提示ください。

  • ※複数名でご入場の際は代表者様のみログイン画面を確認させていただきます。
  • ※会員様1名につき、ご同伴者様1名までご参加いただけます。
注意事項
  • ・やむを得ない事情や主催者側の都合により、当日のイベント内容が変更・中止になる場合がございます。
  • ・イベント中はスタッフの指示に従ってください。従っていただけない場合はご退場いただく場合がございます。
  • ・EXサービス(スマートEX、エクスプレス予約)会員様およびご同伴者様1名のみご利用可能です(詳細は「ご利用方法」をご確認ください)
  • ・入場無料・予約不要(先着順)ですが、混雑時には入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
  • ・17:00閉場となりますので、余裕をもってご来場いただきますようご注意ください。
  • ・ご来場の際は、京町家の畳保護のため靴下の着用をお願いいたします。(ストッキング不可)
  • ・来場者同士のトラブルに関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内で行われる体験や、配布するものは数に限りがあります。
  • ・貴重品等の管理はお客様ご自身で行ってください。またお帰りの際はお忘れ物にご注意ください。
  • ・会場内へはキャリーバッグ等の大きなお荷物の持ち込みはできません。会場でお預かりする事はできませんので、事前に駅のコインロッカー等をご利用ください。会場内でのお荷物の紛失に関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内は、一部の展示品・場所を除いて撮影が可能ですが、長時間に及ぶ場所の占領や商業目的の撮影、フラッシュ・一脚・三脚等を用いるなど、他のお客様のご迷惑になるような撮影は禁止です。録音・動画の撮影も禁止です。また、会場の状況により、撮影を中断いただく場合があります。その際は、スタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。
  • ・会場内は禁煙です。会場近くに喫煙所はありません。近隣にお住まいの方のご迷惑となりますので路上での喫煙もご遠慮ください。
  • ・水筒やペットボトルなど蓋つきのお飲み物以外、会場内での飲食は禁止です(会場内で提供するものを除く)。酒類(アルコール飲料)についての持ち込み、および飲酒をされてのご入場は禁止です。
  • ・会場内には段差がございます。畳を傷めますので、座敷内での杖や車いす、ベビーカー等のご利用はご遠慮ください。
  • ・会場内への危険物の持ち込みや、補助犬を含む犬・猫等ペットの同伴はご遠慮ください。
  • ・体調のすぐれない方(体温が37.5度以上の方や咳などで体調不良と思われる場合)はご利用をご遠慮ください。
  • ※掲載情報は5月30日時点の情報です。予告なく変更となる場合がございます。
京町家ラウンジ

和田家住宅

西本願寺と東本願寺の間にある、元治元年(1864)の蛤御門の変の直後に建てられた町家で、国の登録有形文化財および景観重要建造物。2階外観に見える古式の虫籠窓(むしこまど)など、江戸期の町家の構造が随所に見られる貴重な建造物です。和田家は質屋を営む財産家であったそうで、重厚な格子戸や板閂(かんぬき)を利用したオートロック機構などから名残を感じることができます。

開催期間
7/1(火)~31(木)
開催時間
10:00~17:00
住所
京都市下京区新町通花屋町下ル東若松町832
アクセス
JR「京都駅」下車徒歩約12分
地下鉄烏丸線「五条駅」下車徒歩約6分
展示・企画内容
  • 江戸期に建てられた貴重な京町家内の見学
  • 座敷でのひと休みスペースのご利用
  • 「山田松香木店」による、季節のお香飾りや香原料の展示、匂い袋を使った源氏香体験
    ※参加無料・予約不要ですが、混雑時にはお待ちいただいたり、ご体験いただけない場合がございます。

    江戸時代の享保年間に薬種業として創業し、現代まで日本の香り文化を正統に伝承する老舗の香木専門店。会場では、貴重な香原料の展示や、季節に合わせてデザインされた匂い袋の飾り物を展示します。さらに、香りの異同を当てる江戸時代からつづく遊び「源氏香」を匂い袋で体験いただきます。

    ■ 山田松香木店
    営業時間
    10:30~17:00
    定休日
    年末年始
    電話
    075-441-1123(月~土曜日 10:30~17:00)
    アクセス
    地下鉄烏丸線「丸太町駅」から徒歩約7分
  • 「そうだ 京都、行こう。」オリジナル京うちわの展示
ご利用方法

各会場の受付で、お手持ちのスマートフォンにて、EXアプリまたはブラウザログイン後の画面をご提示ください。

  • ※複数名でご入場の際は代表者様のみログイン画面を確認させていただきます。
  • ※会員様1名につき、ご同伴者様1名までご参加いただけます。
注意事項
  • ・やむを得ない事情や主催者側の都合により、当日のイベント内容が変更・中止になる場合がございます。
  • ・イベント中はスタッフの指示に従ってください。従っていただけない場合はご退場いただく場合がございます。
  • ・EXサービス(スマートEX、エクスプレス予約)会員様およびご同伴者様1名のみご利用可能です(詳細は「ご利用方法」をご確認ください)
  • ・入場無料・予約不要(先着順)ですが、混雑時には入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
  • ・17:00閉場となりますので、余裕をもってご来場いただきますようご注意ください。
  • ・ご来場の際は、京町家の畳保護のため靴下の着用をお願いいたします。(ストッキング不可)
  • ・来場者同士のトラブルに関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内で行われる体験や、配布するものは数に限りがあります。
  • ・貴重品等の管理はお客様ご自身で行ってください。またお帰りの際はお忘れ物にご注意ください。
  • ・会場内へはキャリーバッグ等の大きなお荷物の持ち込みはできません。会場でお預かりする事はできませんので、事前に駅のコインロッカー等をご利用ください。会場内でのお荷物の紛失に関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内は、一部の展示品・場所を除いて撮影が可能ですが、長時間に及ぶ場所の占領や商業目的の撮影、フラッシュ・一脚・三脚等を用いるなど、他のお客様のご迷惑になるような撮影は禁止です。録音・動画の撮影も禁止です。また、会場の状況により、撮影を中断いただく場合があります。その際は、スタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。
  • ・会場内は禁煙です。会場近くに喫煙所はありません。近隣にお住まいの方のご迷惑となりますので路上での喫煙もご遠慮ください。
  • ・水筒やペットボトルなど蓋つきのお飲み物以外、会場内での飲食は禁止です(会場内で提供するものを除く)。酒類(アルコール飲料)についての持ち込み、および飲酒をされてのご入場は禁止です。
  • ・会場内には段差がございます。畳を傷めますので、座敷内での杖や車いす、ベビーカー等のご利用はご遠慮ください。
  • ・会場内への危険物の持ち込みや、補助犬を含む犬・猫等ペットの同伴はご遠慮ください。
  • ・体調のすぐれない方(体温が37.5度以上の方や咳などで体調不良と思われる場合)はご利用をご遠慮ください。
  • ※掲載情報は5月30日時点の情報です。予告なく変更となる場合がございます。
京町家ラウンジ

北村家住宅

三条大橋から東に向かう三条通の北側は、昭和初期の町家が並ぶエリアで、北村家住宅はその東端に位置する3軒の町家のひとつです。北村家はもと造り酒屋で、会場となる主屋から、2軒隣の宿「あずきや」にかかる提灯の「酒」の文字にその名残が見られます。2003年に町家を改装した宿として「あずきや」を開業され、今人気の「京町家の宿」の先駆けとして注目を集めています。
※会場は北村家住宅の主屋一階です。宿「あずきや」ではありませんのでご注意ください。

開催期間
7/1(火)~31(木)
開催時間
10:00~17:00
住所
京都府京都市東山区東分木町272
アクセス
地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩約6分
展示・企画内容
  • 館内のひと休みスペースのご利用
  • 「蜂屋うちわ職店」が手掛ける京うちわの作品や制作工程の見本、道具の展示

    京うちわの老舗『阿以波』で修業した職人の蜂屋佑季氏が、哲学の道のそばに構えた工房兼お店です。会場では作品の数々を展示するとともに、制作工程ごとの見本やうちわ制作に使用する道具を公開。さらに、京町家ラウンジの各町家で、 蜂屋氏お手製の「そうだ 京都、行こう。」オリジナル京うちわを展示します。

    ■ 蜂屋うちわ職店
    営業時間
    10:00~17:00
    定休日
    不定休。営業日は公式ホームページ・Instagramをご確認ください。
    アクセス
    京都市バス「錦林車庫前」より徒歩約3分
  • 「そうだ 京都、行こう。」オリジナル京うちわの展示
ご利用方法

各会場の受付で、お手持ちのスマートフォンにて、EXアプリまたはブラウザログイン後の画面をご提示ください。

  • ※複数名でご入場の際は代表者様のみログイン画面を確認させていただきます。
  • ※会員様1名につき、ご同伴者様1名までご参加いただけます。
注意事項
  • ・やむを得ない事情や主催者側の都合により、当日のイベント内容が変更・中止になる場合がございます。
  • ・イベント中はスタッフの指示に従ってください。従っていただけない場合はご退場いただく場合がございます。
  • ・EXサービス(スマートEX、エクスプレス予約)会員様およびご同伴者様1名のみご利用可能です(詳細は「ご利用方法」をご確認ください)
  • ・入場無料・予約不要(先着順)ですが、混雑時には入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
  • ・17:00閉場となりますので、余裕をもってご来場いただきますようご注意ください。
  • ・ご来場の際は、京町家の畳保護のため靴下の着用をお願いいたします。(ストッキング不可)
  • ・来場者同士のトラブルに関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内で行われる体験や、配布するものは数に限りがあります。
  • ・貴重品等の管理はお客様ご自身で行ってください。またお帰りの際はお忘れ物にご注意ください。
  • ・会場内へはキャリーバッグ等の大きなお荷物の持ち込みはできません。会場でお預かりする事はできませんので、事前に駅のコインロッカー等をご利用ください。会場内でのお荷物の紛失に関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内は、一部の展示品・場所を除いて撮影が可能ですが、長時間に及ぶ場所の占領や商業目的の撮影、フラッシュ・一脚・三脚等を用いるなど、他のお客様のご迷惑になるような撮影は禁止です。録音・動画の撮影も禁止です。また、会場の状況により、撮影を中断いただく場合があります。その際は、スタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。
  • ・会場内は禁煙です。会場近くに喫煙所はありません。近隣にお住まいの方のご迷惑となりますので路上での喫煙もご遠慮ください。
  • ・水筒やペットボトルなど蓋つきのお飲み物以外、会場内での飲食は禁止です(会場内で提供するものを除く)。酒類(アルコール飲料)についての持ち込み、および飲酒をされてのご入場は禁止です。
  • ・会場内には段差がございます。畳を傷めますので、座敷内での杖や車いす、ベビーカー等のご利用はご遠慮ください。
  • ・会場内への危険物の持ち込みや、補助犬を含む犬・猫等ペットの同伴はご遠慮ください。
  • ・体調のすぐれない方(体温が37.5度以上の方や咳などで体調不良と思われる場合)はご利用をご遠慮ください。
  • ※掲載情報は5月30日時点の情報です。予告なく変更となる場合がございます。
京町家ラウンジ

清壽(せいじゅ)・旧長谷川邸

京都の五花街のひとつとして知られる先斗町に位置し、景観重要建造物の指定を受ける町家。明治初期の築造で、昭和のはじめに2階に座敷を設け、1階の白木の出格子や戸袋の鏡板など、お茶屋としての体裁を整えるために改修されました。2023年の修景工事で外観が美しくよみがえり、今後、内部の復元的な改修が予定されている町家です。

開催期間
7/1(火)~31(木)
開催時間
10:00~17:00
住所
京都市中京区先斗町通四条上る下樵木町206-3
アクセス
阪急京都線「京都河原町駅」下車徒歩約5分
展示・企画内容
  • 先斗町のお茶屋だった京町家内の見学
  • 座敷でのひと休みスペースのご利用
  • 「髙橋提燈」が手掛けるさまざまな形の提灯(ちょうちん)や製作工程の見本、道具の展示

    享保15年(1730)創業。東京浅草寺の大提灯をはじめ、祇園祭の駒形提灯などを手掛ける提灯の専門店。会場では、さまざまな形状・サイズの提灯をはじめ、製作工程を学べる見本や道具を展示します。さらに、灯りをともして提灯ならではの優しい和の「あかり」を感じていただきます。

    ■ 髙橋提燈株式会社
    営業時間
    9:00〜17:00
    定休日
    土曜日(不定休)、日曜日、祝日
    アクセス
    地下鉄烏丸線「四条駅」より徒歩約6分
  • 「そうだ 京都、行こう。」オリジナル京うちわの展示
ご利用方法

各会場の受付で、お手持ちのスマートフォンにて、EXアプリまたはブラウザログイン後の画面をご提示ください。

  • ※複数名でご入場の際は代表者様のみログイン画面を確認させていただきます。
  • ※会員様1名につき、ご同伴者様1名までご参加いただけます。
注意事項
  • ・やむを得ない事情や主催者側の都合により、当日のイベント内容が変更・中止になる場合がございます。
  • ・イベント中はスタッフの指示に従ってください。従っていただけない場合はご退場いただく場合がございます。
  • ・EXサービス(スマートEX、エクスプレス予約)会員様およびご同伴者様1名のみご利用可能です(詳細は「ご利用方法」をご確認ください)
  • ・入場無料・予約不要(先着順)ですが、混雑時には入場を制限させていただく場合がございます。予めご了承ください。
  • ・17:00閉場となりますので、余裕をもってご来場いただきますようご注意ください。
  • ・ご来場の際は、京町家の畳保護のため靴下の着用をお願いいたします。(ストッキング不可)
  • ・来場者同士のトラブルに関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内で行われる体験や、配布するものは数に限りがあります。
  • ・貴重品等の管理はお客様ご自身で行ってください。またお帰りの際はお忘れ物にご注意ください。
  • ・会場内へはキャリーバッグ等の大きなお荷物の持ち込みはできません。会場でお預かりする事はできませんので、事前に駅のコインロッカー等をご利用ください。会場内でのお荷物の紛失に関しては、主催者及び会場は一切責任を負いかねます。
  • ・会場内は、一部の展示品・場所を除いて撮影が可能ですが、長時間に及ぶ場所の占領や商業目的の撮影、フラッシュ・一脚・三脚等を用いるなど、他のお客様のご迷惑になるような撮影は禁止です。録音・動画の撮影も禁止です。また、会場の状況により、撮影を中断いただく場合があります。その際は、スタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。
  • ・会場内は禁煙です。会場近くに喫煙所はありません。近隣にお住まいの方のご迷惑となりますので路上での喫煙もご遠慮ください。
  • ・水筒やペットボトルなど蓋つきのお飲み物以外、会場内での飲食は禁止です(会場内で提供するものを除く)。酒類(アルコール飲料)についての持ち込み、および飲酒をされてのご入場は禁止です。
  • ・会場内には段差がございます。畳を傷めますので、座敷内での杖や車いす、ベビーカー等のご利用はご遠慮ください。
  • ・会場内への危険物の持ち込みや、補助犬を含む犬・猫等ペットの同伴はご遠慮ください。
  • ・体調のすぐれない方(体温が37.5度以上の方や咳などで体調不良と思われる場合)はご利用をご遠慮ください。
  • ※掲載情報は5月30日時点の情報です。予告なく変更となる場合がございます。

CM情報

  • 2025初夏(30秒)編

  • 2025初夏 ~杉本家住宅~ 編

ポスターグラフィック

この季節の京都が好き。
そう語る人の、
その理由がいいんです。
かすかな風も見えるように。わずかな光も浮き上がるように。若いみどりも映えるように。日々の暮らしの中にちゃんと自然の居場所を用意する。この季節のこの町では、そんな「初夏のしつらえ」にあちこちで出会えます。「しつらえ」は行事や儀礼上の準備のことでもあり、それは季節の美しさや心地よさに改めて向き合う心の準備でもあるのでしょう。慌ただしい普段の日常で後回しにしてきたこと、しかしとても大事なことに気づかせてくれる。そんな初夏の京都です。写真は臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺にある46の塔頭の一つ「天球院」。禅寺もさまざまな緑に彩られると、いつもとは違う印象を見せてくれます。普段は非公開ですが特別公開の予定もあります。
2025年4月撮影。広告上の演出を施しています。
過去のキャンペーンギャラリー

「2025初夏編」を手掛けた
写真家・映画監督 上田義彦さん
特別インタビュー

インタビュー全文

特別インタビュー

写真家・映画監督上田 義彦
1957年、兵庫県生まれ。写真家の福田匡伸、有田泰而に師事した後、1982年に独立。主な受賞に日本写真協会作家賞、東京ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞など。2014年より2025年まで多摩美術大学グラフィックデザイン科の教授を務める。2021年には、初めて脚本・監督・撮影を手がけた映画作品『椿の庭』を公開。2025年7月19日より神奈川県立近代美術館葉山館で、40年の軌跡を辿る展覧会「いつも世界は遠く、」を開催、同時に写真集『いつも世界は遠く、』を刊行予定。
―オファー時に『初夏のしつらえ』というテーマを聞いて、どのようにお感じになりましたか?
監督「すごくいいテーマだなと思いましたし、やりがいがあると思いました。『しつらえ』という言葉を耳にして、歴史や伝統、季節ごとの行事などを思い浮かべました。その上で日本にしかないもの、京都にしかないものを映像で表現することを意識しました」
―改めて『しつらえ』という言葉を調べてみると、漢字で『設え』と表記し、その意味は季節や目的に応じて家具や調度品を準備し、部屋や空間を整えることだそうです。また、古語では『室礼(しつらい)』と記し、それが『しつらえ』に変化したそうです。監督はこの『しつらえ』という言葉をどのように解釈したのでしょうか?
監督「例えば、厳しい冬から春になった時の喜びがありますよね。そうした感情を道具や家具で表すことですかね。季節ごとに備えて、過ごしやすいように、暮らしやすいようにする工夫というか…、そんなことだと理解しています。今回の撮影でも、風を感じるのではなくて『風が見えるしつらえ』があり、それこそが京都ならではだと思いました。初夏になって障子を外し、家の中を風が通り抜けるようにして、御簾が揺れることで風が見えるのです。暑い風じゃなくて涼しい風に変わっていくのですね」
―今回の動画を拝見すると、手前がほの暗く、奥から光が差し込んでいて、独特の奥行きを感じました。監督がおっしゃるように、まさに奥から手前へ通り抜ける風が見事に視覚化されていました。
監督「夏の日本家屋では、縁側の向こうに眩しい光があるんだけれど、手前は暗がりになっているのですね。すべてを明るく照らし出すのではなくて、空間の中に必ず影があるんです。古い日本家屋特有の作りなんだと思うのですが、そこは必ず表現しなければと思いました。僕の場合、画角やライティングなどを事前に考えてから撮影に臨むのではなく、その場で感じたままに撮るのです。ちょっと行儀が悪いのですが、座敷に寝転がせてもらって、なるほどと感じたことを映像にしました」
―部屋の隅々まで光で溢れている空間で暮らす現代人と昔の日本人とでは、感覚がかなり異なりますよね。京都の伝統的な日本家屋に訪れると、そこには陰影があることに気付かされますね。
監督「京都の町中を歩いていると、通りから光に照らし出された中庭が見えて、そこに初夏の緑が鮮やかに見える。本当にうまくできていると思いますね。その美意識というか、影に対する独特な感覚が京都には残っていますね」
―今回の撮影の舞台となった秦家と杉本家の邸宅、それから天球院に撮影前の下見に行った際の印象と、撮影したいと思ったポイントを教えてください。
監督「京都での撮影前の下見はいつもワクワクするんです。京都には独特の美意識があり、生活における光をものすごく大切にしてきたことが分かるから。先ほど奥行きという言葉が出てきたと思いますけど、暗がりや陰影の部分がよく考えられた建築なんですね。光があるところに必ず影があるんですけど、その採り入れ方が独特で、ゆっくりと落ちて行く影なんです。やっぱり現代人は部屋が暗いと嫌じゃないですか。でも、昔の日本人は暗がりをちゃんと作って、そこからゆっくりと明るくなって、空間の広がりを感じさせるのです。でも、実際に光に照らされている面積はそんなに広くないというのも面白いんですよね」
―このキャンペーンはかれこれ30年以上も続いていますが、今回特別に何かを加えようとか、変化をつけてみようといった意図はありましたか?
「特に変えようという意識はなかったですね。京都の旅館を訪れると、三和土で靴を脱ぐところから始まり、心地の良い畳の部屋まで通されるとき、中に入って行くにつれ、あの独特な佇まいを感じて『あ、やっぱり京都に来たな』と嬉しくなるんです。僕は以前から、とても好きで、よく京都に訪れていました。その度に、季節ごとの味わいというか、日本古来の美意識を思い起こします。忘れかけた頃に訪れて、改めて『うん、そうだよね』と。そんな感覚を一緒に行った家族、特に子供たちにも感じて欲しいと思っていました。」
―年齢を重ねるたびに、京都でしか味わうことのできない光景や独特な感覚に気付かされますね。監督ご自身が大切にしてきた光景や風景など具体的にありますか?
監督「京都を歩いているとつい空を見上げて、屋根の瓦に目が行くのです。撮影でもよく瓦を撮っていますね。それから街中では、中庭に差し込んでいる柔らかな光に惹かれます。静かなエネルギーというか、生命力を感じるのです。今回一番印象に残ったのは杉本邸で、部屋の中を通り抜ける風に見入ってしまいましたね。自然に『撮らされてしまった』というか、ずっと撮影していたいと思いましたね」
―監督は写真家でもある訳ですが、スチールとムービーで気持ちを切り替えることはあるのでしょうか?
「それはないかなぁ。写真は動きを一瞬で切り取って表現しないといけないんですが、動画は動きそのものをどう表現するか、どう切り取るのかという違いだけなのです。感じていることや表現したいことは、どちらも同じだからです」
―お奨めしたい京都の観光スポットや必ず訪れた方がいい場所などはありますか?
監督「皆さんもうよく京都のことをご存知だから、僕がわざわざ言うことではないと思うんですけどね(笑)。京都の街中をただ歩いているだけでもいいと思いますが、あえて僕が一番好きな京都の場所として挙げるなら、旅館ですね。どこか特定の旅館というのではなく、日本家屋の旅館です。朝起きたときに耳にする音と目にする光に喜びを感じます。それから、以前から訪れている骨董屋があって、そこで過ごす時間が好きなんです。もう店主はお亡くなりになってしまって、後継の方とお茶をいただきながら話をするんですが、そんな時間と場所が自分にとって大切な場所です」
―本当に素敵な場所と過ごし方ですね。京都の伝統ある旅館は一般人にとっては敷居が高く、つい安価なホテルで済ましがちですが、いつかは必ず宿泊してみたいです。さて、今回の動画で見て欲しいポイントや、気付いて欲しいシーンなどありますか?
監督「そのままの答えになってしまうのですが、通り抜ける風と光に照らされた新緑ですね。日本のどこにでもありそうな光景なのですが、やっぱり京都にしかないよねっていう。心を遊ばせるというか、目を喜ばせるというか、そんな風に楽しんでもらえると嬉しいです。改めて考えてみると、何千年も前から変わっていない人々の営み、ずっと続いてきた人々の暮らしがある場所に『しつらえ』があると思うのです。うまく言葉にできないのですが、そこには心地良い『品』のようなものがあるんですね。春夏秋冬にある『しつらえ』が、この先もずっと続いて欲しいと改めて思いました」

※画像、イラストはすべてイメージです。