“お取り寄せ”でエールを! 京の和菓子の玉手箱 番外編

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鍵善良房

おうちで楽しむ京都時間 7


6月になり、もうすぐ梅雨の季節を迎える京都。毎月、季節の和菓子をご紹介している「京の和菓子の玉手箱」シリーズですが、今月は番外編として “和菓子ライフデザイナー”の小倉夢桜(ゆめ)さんに教えていただいた「お取り寄せ可能な和菓子店」をご紹介します。季節の京菓子を、ご自宅でぜひお楽しみくださいね♪

※以下、記載の料金に送料は含まれていません。詳細は各ホームページ内のオンラインショップにてご確認ください。

“疫病封じ”の妖怪をモチーフとした“あの和菓子”もお取り寄せOK!
【二條若狭屋本店】


2

清流 432円(5月~6月販売予定)


二条城のほど近くにお店を構える、大正6年(1917)創業の老舗・二條若狭屋本店では、2020年4月にオンラインショップがオープン。代表銘菓の「不老泉」(3個入り648円)・「家喜芋(やきいも)」(3個入り670円)をはじめ、季節の上生菓子などがお取り寄せできるようになりました。

3

アマビエ 1,296円(3個入り)


なかでも、先日「そう京」Facebookでもご紹介した外郎(ういろう)製の「アマビエ」は、疫病退散の御利益があるという伝説の妖怪をモチーフとしていて、発売と同時に大人気に。見た目はユニークですが、中には栗を練りこんだ白あんが包まれていて、和菓子の繊細な味も堪能できますよ♪

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ティータイムを楽しくする、ポップでキュートな和菓子たち
【亀屋良長】


4

早苗 400円(5月初旬販売、店頭のみ)


享和3年(1803)創業、四条堀川近くに暖簾を掲げる亀屋良長は、老舗ながら新しい取り組みにも積極的なお店。早くからオンラインショップも整備され、代表銘菓の「烏羽玉(うばたま)」(6個入り486円)をはじめ、季節の商品や、パティシエとのコラボブランド「SatomiFujita by KAMEYA YOSHINAGA」の菓子などを購入できます。

5

スライスようかん(小倉バター) 540円(1袋2枚入り)


近年、特に人気を博しているのが、「スライスようかん(小倉バター)」。羊羹を薄いシート状にしたもので、食パンなどにのせれば手軽に小倉バタートーストが楽しめるというアイデア和菓子です。そのほかにも、色合いやパッケージが可愛らしい商品が並び、オンラインショップを見ているだけでも楽しくなりますよ♪

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“京菓子の名店”と名高いお店もお取り寄せ可能に!
【塩芳軒(しおよしけん)】


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千代たんす 3,240円


明治15年(1882)創業、豊臣秀吉の建てた「聚楽第」跡にほど近い、西陣に店を構える塩芳軒。4月に待望のオンラインショップがオープンし、初代から伝わる代表銘菓「聚楽」(172円)や、お干菓子などを3段のたんすに詰め込んだ「千代たんす」(3,240円)のお取り寄せが可能になりました!

7

季節の蒸菓子 1,600円(4個入り)
(左上)京かのこ(右上)水かがみ(左下)たち葵(右下)雨音


特に、「季節の蒸菓子」は、京菓子の粋を堪能できる美しい和菓子の詰め合わせ。今の時季は「仲夏へむかうころの蒸菓子」として、「京かのこ」「水かがみ」「たち葵」「雨音」がセットに。季節を感じられるので、定期的にお取り寄せしたくなりますよ♪

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京の風雅を感じる和菓子をご自宅で。
【千本玉壽軒】


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沢辺の蛍 454円(6月中販売予定)


昭和13年(1938)、千本今出川に創業し、自然素材を使った昔ながらの製法を受け継ぐ京菓子司の千本玉壽軒。ホームページには、西陣織をモチーフにした代表銘菓「西陣風味」(10包入り2,200円)など定番・季節商品が並び、「季節の生菓子」は公式Instagramに投稿されています。

9

氷室 454円(6月中販売予定)


現在オンラインショップはありませんが、ホームページなどで紹介されている和菓子については、販売期間中であれば電話にてお取り寄せが可能です。数に限りのある上生菓子のため、「注文すればいつでも手に入る」とはいきませんが、季節を感じたくなった時にぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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京の風物詩を映した菓子をお茶請けに♪
【船屋秋月】


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青梅 324円(6月中販売予定、店頭のみ)


昭和30年(1955)創業の船屋秋月は、仁和寺近くの福王子に本店、北野天満宮門前に北野店の2店を構えています。こちらも2020年4月にオンラインショップがオープン! 立身出世の縁起の良い代表銘菓「わらしべ長者」(5個入り864円)、ほんのり甘酸っぱい「北野梅林」(12個入り864円)などがお取り寄せできるようになりました!

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若あゆ 5個入り1,296円(5月~8月販売予定)


京都の夏のお菓子の定番といえば「若あゆ」。京都が発祥とも伝えられる菓子で、ふっくらと焼き上げたカステラ生地の中には、もっちりとした求肥が包まれています。京都ではあんこなどは入らない、求肥オンリータイプ。素朴で優しい甘みは、渋めの日本茶によく合いますよ♪

■京菓子處 船屋秋月 福王子店(本店)
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】無休
【電話】075-463-2624
【アクセス】市バス「福王子」バス停から徒歩約1分 Google map
【公式ホームページ】https://www.funaya.jp/
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https://funaya.base.shop

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祇園で長年愛されてきた老舗の味を♪
【鍵善良房】


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あじさい 380円(6月中販売予定、店頭のみ)


江戸時代、享保年間に創業した鍵善良房八坂神社の石段下にお店を構え、名物の「くずきり」や代表銘菓「菊寿糖」は花街の女性たちや旦那衆をはじめ、京都の人たちに広く愛されてきました。オンラインショップでは、「菊寿糖」(20個入り紙箱1,100円)のほか、水ようかん「甘露竹(かんろたけ)」(10本竹篭入り4,700円)、素朴なもち菓子「鍵もち」(12個入1,800円)などをお取り寄せできます。

13

水無月 1,500円(5個セット)


オンラインショップに、2020年4月から新たに加わったのが「生菓子4種」のセット発送。期間限定での販売予定でしたが、人気のためサービス期間が延長されました! また、この季節に嬉しい「水無月」も、“コロナ特別”の意味もあり、いつもより時期を早めた6月3日(水)からお取り寄せ可能に♪ 生菓子・水無月は消費期限が2日間の為、“京都から発送日の翌日に届く地域限定”となりますが、京の老舗の味を、ぜひご自宅で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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Written by. みさご

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