待ちに待った桜の季節がすぐそこまで迫ってきましたが、これからの季節、私たちの目を楽しませてくれるのは、桜だけではありません。様々な花々が社寺の建築やお庭などに彩りを添え、素敵な空間を生み出してくれます。JR東海ではこの春、「花咲く京都キャンペーン」を実施。色とりどりに染まる季節をより一層お楽しみいただくため、神社やお寺にご協力いただき特別企画を開催します。今回は目玉企画の1つである“花の間”企画をご紹介。
\3月7日(月)より各所で順次スタート/
⇒「花咲く京都キャンペーン」の特設ページはこちら
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歴史あるお寺のお部屋に“花の間”が出現!
「花咲く京都キャンペーン」で特に注目なのが、期間を少しずつずらして4つのお寺で開催される“花の間”企画です♪ 東京ミッドタウンや表参道ヒルズでフラワーショップを経営される越智康貴さん監修の元、花が描かれた障子や生花などを使い、華やかに演出したアート空間が登場。期間中、どなたでも鑑賞可能ですので、室内を彩る花々と、お寺のお部屋やお庭とのコラボ風景を存分にお楽しみください(要拝観料)。それでは会場となる4つのお寺と、それぞれの開催期間の中で、特におすすめの“訪問時期”を紹介します!
【東福寺 光明院】
実施期間:3月18日(金)~4月3日(日)
まず最初の開催寺院は、東福寺の塔頭である光明院。重森三玲が作庭した枯山水庭園「波心庭」で有名なお寺です。禅寺らしい厳かな雰囲気の漂うお寺ですが、今年の春は、華やかに彩られた“花の間”越しに、名庭を鑑賞することができます。
“花の間”の開催会場となるお寺では、期間中、美しい花々に彩られるのもポイント! せっかくならお庭などに咲くお花も楽しみたいですよね。
東福寺に桜のイメージはあまりないかもしれませんが、光明院では例年4月上旬にソメイヨシノがお庭を彩ります。“花の間”と一緒に楽しむのであれば、期間終了間際に訪れることをおすすめします。
東福寺に桜のイメージはあまりないかもしれませんが、光明院では例年4月上旬にソメイヨシノがお庭を彩ります。“花の間”と一緒に楽しむのであれば、期間終了間際に訪れることをおすすめします。
【泉涌寺 雲龍院】
実施期間:3月30日(水)~4月24日(日)
続いての会場は、泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭の中でも別格本山という格式の高さを誇る雲龍院。「蓮華の間」に並ぶ4つの窓“色紙の景色”など、写真映えすることもあり“窓マニア”にも人気のお寺です。
雲龍院と言えばこちらのお部屋も忘れてはいけません。丸い「悟りの窓」が印象的な「悟りの間」です。“花の間”は雲龍院を代表するこのお部屋に登場予定! 「悟りの窓」の外には梅が咲くことでも知られますが、4月上旬~中旬にはちょっと珍しい花海棠と呼ばれる淡紅色の花が彩りを添えるので、この時季を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。
また、3月30日(水)~4月3日(日)であれば、先ほどご紹介した光明院でも“花の間”を開催中。この期間にあわせて、一気に2ヶ所を巡ってみても良いかもしれません。
また、3月30日(水)~4月3日(日)であれば、先ほどご紹介した光明院でも“花の間”を開催中。この期間にあわせて、一気に2ヶ所を巡ってみても良いかもしれません。
【隨心院】
実施期間:4月22日(金)~5月22日(日)
※6月19日(日)まで延長となりました
3つ目の会場となるのは、小野小町が余生を過ごしたと伝わる隨心院。遅咲きの梅スポットとして名を馳せますが、“花の間”の開催期間となる4月中旬~5月下旬は「花の宝庫」といっても過言ではありません。石楠花や霧島ツツジ、紅色が印象的な満作や平戸ツツジ、皐月などが次々と咲き継ぎます。中でもおすすめなのが、4月中旬~下旬に見頃を迎える石楠花の季節。京都でも指折りの名所ですので、“花の間”開始直後の時季での訪問をおすすめします。
隨心院を訪れると目を奪われるのが、小野小町の生涯を描いた「極彩色梅匂小町絵図」。当初は撮影禁止であったものの、「写真に収めたい!」という声が多く寄せられ、現在では撮影可能に。インスタグラムなどのSNSでも目にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。お庭を彩る花々や襖絵、そして“花の間”も含め、“映える”被写体の多いお寺と言えるでしょう。
【妙満寺】
実施期間:5月13日(金)~6月5日(日)
そしてフィナーレを飾るのは、洛北は岩倉の地に堂宇を構える妙満寺。近年は門前を彩る平戸ツツジの美しさで知られる顕本法華宗の総本山です。ツツジが見頃を迎えるのは、5月上旬~中旬。“花の間”と一緒に楽しみたいという方は、開始直後の時季に訪れるのがおすすめです。山門を通り抜けた境内でも、随所にツツジが咲き誇ります。
「残念だけどツツジの時季には行けそうにないなあ・・・」という方は、反対に、終了直前となる5月下旬~6月上旬に訪れるのも良いかもしれません。「令和復興」を遂げて話題となった「雪月花の三庭苑」のうち、妙満寺の本坊庭園にあたる「雪の庭」は、実は皐月の名所なんですよ! また、“花の間”はこのお庭を望む一室に設けられる予定。せっかくの記念の年は、華やかに彩る“花の間”越しに名庭を眺めてみませんか。
こちらも見逃しなく! “花御朱印”の授与が始まります!
“花の間”とあわせて、「花咲く京都キャンペーン」の目玉企画の1つが“花御朱印”の授与。人気イラストレーターである白根ゆたんぽさんとたなかみさきさんに、対象となる社寺の花風景をモチーフにした御朱印紙をデザインしていただきます。3月7日(月)の城南宮から授与が開始。対象社寺や授与期間は「花咲く京都キャンペーン」特設ページをチェックしてくださいね。
但し注意点が! “花御朱印”を受け取るには、「ずらし旅 選べる体験」対象の旅行商品や、「EX旅のコンテンツポータル」で「花御朱印付きプラン」の購入が必要となります。こちらの詳細も、下記の「花咲く京都キャンペーン」特設サイトよりご確認ください。
但し注意点が! “花御朱印”を受け取るには、「ずらし旅 選べる体験」対象の旅行商品や、「EX旅のコンテンツポータル」で「花御朱印付きプラン」の購入が必要となります。こちらの詳細も、下記の「花咲く京都キャンペーン」特設サイトよりご確認ください。
※掲載内容は2022年3月4日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。