
京都旅行の際、雨が降るとどこに行こうか迷ってしまいませんか? 雨に映える素敵なスポットにも行きたいし、でも、「濡れたくない」「歩きたくない」「移動はできれば手短に・・・」とも思ってしまいますよね・・・ 気分にも左右されやすい“雨観光”。迷ったときには、「今日はこんな気分」とチャートで行き先を決めてみませんか♪ スタッフおすすめの京都の“雨観光スポット”を、関連ブログとともにご紹介します!
“チャート式”、貴方の「雨観光スポット」を選ぶ
雨が好きですか? それとも苦手ですか? 京都の“雨観光スポット”をチャートで選んだら・・・ どうなるでしょう?

\結果は、下記リンクにGO!!/
①の方は・・・ 「雨映えスポット」へ!
②の方は・・・ 「岡崎エリアで遊ぶ」へ!
③の方は・・・ 「インドア庭めぐり」へ!
④の方は・・・ 「傘不要の商店街」へ!
⑤の方は・・・ 「京都駅から電車でひと駅エリア」へ!
⑥の方は・・・ 「京都駅直結エリア」へ!
①「雨映えスポット」
注目は「苔」! 2019年初夏「そう京」キャンペーンの舞台を訪ねる

常寂光寺
雨が大好きな方にぜひおすすめしたいのが、2019年初夏「そうだ 京都、行こう。」キャンペーンの舞台である、祇王寺と常寂光寺! TVCMやポスターでは新緑とともに“苔”に注目。より初夏らしい雰囲気を楽しむならば、ぜひ「雨の日」に伺ってみてください♪ 苔は、雨を受けてより美しく輝き、みどりも一層に濃くなります。しっとりと濡れた青もみじとともに、祇王寺は吉野窓のある草庵が、常寂光寺は茅葺きの仁王門が、侘びた風情を添えてくれます。
両寺院とも嵯峨野に位置し、JR「嵯峨嵐山駅」から歩いていくには少し距離があるのですが、雨が好きな方ならば、「竹林の道」など、その道中の雨景色もきっと楽しめるのではないでしょうか。
\初夏の嵯峨野めぐりに出かけましょう/
⇒【京さんぽ】“京のみどり”を探しに。「初夏の嵯峨野エリア」おすすめ散策スポット
\キャンペーン寺院+苔スポットめぐりに便利な旅行プランを発売中!/
⇒京都 苔&青もみじの名所と御朱印めぐり
\そのほかの“雨映えスポット”はこちらもご覧ください/
⇒雨の日でも行きたいお寺8選 (2012年の情報です)
⇒雨の日でも行きたいお寺8選 part.2 (2016年の情報です)
②「岡崎エリアで遊ぶ」
京都の芸術・文化ゾーンは、アート鑑賞からグルメ・おかいものまで楽しめます!

岡崎公園
京都の芸術・文化ゾーン「岡崎エリア」は、エリアのシンボル・赤い大鳥居のある平安神宮を中心に、京都国立近代美術館や細見美術館、京都市動物園などの文化施設、商業施設十二十二(トニトニ)、蔦屋(つたや)書店など、観光からグルメ・おかいものまで楽しめるスポットが集中しています。
名刹・南禅寺や湯豆腐の名店・南禅寺 順正、2018年の春にオープンしたブルーボトルコーヒー京都カフェなども歩いて行ける距離にあるため、この界隈で一日をたっぷり過ごせてしまいます。雨の日はあまり移動をせずに、エリアを決めて過ごしてみるのも一手かもしれません♪
※京都国立近代美術館では、6月14日(金)より、「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」が開催。細見美術館は6月16日(日)まで「美の饗宴 若冲と祈りの美」を、6月25日(火)より「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」がはじまります。詳細は、公式ホームページをご確認ください。
⇒京都国立近代美術館の詳細はこちら
⇒細見美術館の詳細はこちら
③「インドア庭めぐり」
“雨に打たれる苔庭”を室内から眺める贅沢♪

建仁寺
「雨の風情は好きだけれど、濡れるのは避けたい・・・」という方は、インドアでの苔庭鑑賞がおすすめ! 外で苔を観るのではなく、室内から雨に濡れるお庭を眺める、しかも苔がきれいな庭ならば、より艶やかさを増した雨の日ならではの光景が眺められます♪
より“きれいな苔”を鑑賞したいときには、“雨が降った日の翌日、日が照るまでの時間に訪れる”のがベスト。9時頃から開いているお寺も多くあるので、雨が降った翌日は早起きして、お庭鑑賞に出かけましょう!
\インドアで楽しむ京都の苔庭をピックアップ/
⇒【京さんぽ】インドアから楽しむ、京都・苔庭名所 15選
\瑠璃光院がさらに“絶景”になる日がある!?/
⇒【京さんぽ】瑠璃光院に行くなら“雨の日”がおすすめ!
④「傘不要の商店街」
雨の日は、アーケードのある商店街へ!

錦市場(写真は12月の様子です)
あまり濡れずにグルメやおかいものを楽しむならば、“屋根付きの商店街”に行ってみるのはいかがでしょうか。デパートや百貨店よりも生活感のある商店街は京都の土地を感じられて楽しいもの。修学旅行生に人気の新京極商店街(Google map)や寺町京極商店街(Google map)をはじめ、アーケードのある傘不要の商店街が京都のあちこちにあります。なかでも旅行客から人気を集めるのが、錦市場商店街(Google map)。一時ブームとなった「食べ歩き」は、近年「なるべく控えめに・・・」と遠慮が呼びかけられていますが、京都らしい商店街を楽しむならば、やっぱり一度は行っておきたいスポットです。
そのほかにも、テレビアニメの舞台として話題になった出町枡形商店街(Google map)や、“365日晴れの日”がキャッチコピーの三条会商店街(Google map)、伏見の台所・伏見大手筋商店街(Google map)など、活気あふれる個性的な商店街がありますので、覗いてみてくださいね。
⇒【グルメ】京の台所「錦市場」でうまいもんさがし♪
⇒【グルメ】錦市場のすぐ近く! 「錦 街の灯り商店街」でハシゴ酒
⇒【グルメ】京都の夜は、“酒どころ”で一献。伏見桃山おすすめグルメ
⑤「京都駅から電車でひと駅エリア」
注目の「梅小路エリア」で、充実の一日を♪

京都駅の西側に位置する「梅小路エリア」は、大人から子どもまで楽しめる学びとレジャー施設のあるエリア。2019年3月16日に「梅小路京都西駅」が開業し、京都駅からの移動がさらに便利になりました!
京都鉄道博物館や京都水族館というエリアのメインとなる施設の周りにはグルメスポットもたくさん! 下記ブログをチェックして、お出かけくださいね♪
⇒【京さんぽ】JR「梅小路京都西駅」開業! おすすめスポットをチェック♪
⇒【たいけん・発見!】京都鉄道博物館に行ってきました!
⇒【ごはん】インパクト抜群! 東寺周辺、ぐるっとグルメ♪
⑥「京都駅直結エリア」
駅近だけで京都らしさが満喫できちゃう!? 「京都タワー」&「京都駅ビル」

京都駅直結の京都タワー&京都駅ビルは、近年フロアが大幅に改装されるなどして、京都で人気のお店やスポットが一堂に集まるスポットへと進化しています。特に、おみやげ品の充実度が素晴らしく、定番の京みやげから、新進気鋭のショップが生み出す商品まで、京都に住む人にとっても大満足の品揃えとなっています。
京都タワーは展望室から京都の町並みを一望できるので、雨に霞む京の町を眺めながら観光地に行った気分に浸ることもできる・・・ かもしれませんよ♪ 下記ブログで注目ポイントをご紹介しています!
⇒【京さんぽ】知ってた? 10/1は展望の日! 京都タワー解説帖
⇒【おかいもの】老舗和菓子店の新展開に注目! 京都駅近におみやげスポットがオープン
⇒【京さんぽ】残り時間『90分』! なにするどこ行く?
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スタッフの主観でおすすめした「チャートで選ぶ、雨観光スポット」。診断結果はいかがでしたでしょうか♪ 京都には雨でも楽しめるスポットがたくさんあり、また通常よりは混雑も回避しながら観光を楽しめるかと思います。雨の日も、ぜひ京都にお出かけしてみてくださいね!