速報! 京都の梅名所・現在の開花状況は? (2025/2/28更新)

  • 草花・自然

東寺(撮影日:2025年2月27日)

東寺(撮影日:2025年2月27日)

今年(2025)は寒波の影響を受けて、寒い日が長く続きました。2月末になって、ようやく暖かな日差しを感じられる日が増え、梅の花も「待っていました!」と言わんばかりに、花をほころばせ始めています。各地の梅名所より、最新の開花状況をお伝えしましょう♪

\梅にまつわる、さまざまなトピックをご紹介/
\あわせてご覧ください♪/

北野天満宮:咲き始め

  • 三光門横の梅(撮影日:2025年2月28日)

    三光門横の梅(撮影日:2025年2月28日)

  • 梅苑(撮影日:2025年2月28日)

    梅苑(撮影日:2025年2月28日)

  • 展望台からの眺め(撮影日:2025年2月28日)

    展望台からの眺め(撮影日:2025年2月28日)

  • 絵馬所付近(撮影日:2025年2月28日)

    絵馬所付近(撮影日:2025年2月28日)

約50種、およそ1,500本もの梅が咲き誇る北野天満宮。例年なら、2月25日の梅花祭には馥郁たる香りが漂い始めるのですが、今年は早咲きの品種がやっと見頃に近づきつつある状況です。
 
梅苑のライトアップは急遽日程を延長し、3月7日(金)、8日(土)、9日(日)も追加開催されることになりました。これからの開花に期待しましょう。
 
\周辺の見どころをご紹介/
 
\EX会員向けプラン/
 
 
■梅苑「花の庭」公開
【日程】2025年1月25日(土)~3月28日(金)
※開花状況により開苑期間の変動あり
9:00~16:00(受付終了15:40)
【料金】1,200円(梅茶・菓子付)
 
■梅苑ライトアップ
【日程】2025年2月14日(金)~3月9日(日)の金・土・日曜日・祝日 ※2月25日は開催
日没~20:00(受付終了19:40)※昼夜入替なし
【料金】1,200円(梅茶・菓子付)

京都御苑:つぼみ

  • 梅林(撮影日:2025年2月27日)

    梅林(撮影日:2025年2月27日)

  • 宗像神社北の梅(撮影日:2025年2月27日)

    宗像神社北の梅(撮影日:2025年2月27日)

  • 宗像神社北の梅(撮影日:2025年2月27日)

    宗像神社北の梅(撮影日:2025年2月27日)

四季折々の自然を楽しめる京都御苑には、苑内西側に約120本からなる梅林があります。現在の様子はというと、多くの梅はつぼみで、ちらほらと咲き始めたところ。
 
広い苑内では、梅林以外でも梅を鑑賞できます。宗像神社の北にある白梅は一番乗りで見頃に近づきそうです。3月に入って一気に暖かくなれば、梅、桃、桜の花リレーを絶え間なく楽しめるかもしれませんね。
 
\散策前に要チェック!/
 
【開苑時間】苑内自由
【入苑料】無料
【電話】075-211-6364(総合案内)
【アクセス】地下鉄烏丸線「丸太町駅」・「今出川駅」からすぐ Google map
【公式ホームページ】https://fng.or.jp/kyoto/

二条城:つぼみ

  • 梅林(撮影日:2025年2月27日)

    梅林(撮影日:2025年2月27日)

  • 開花している木もありました(撮影日:2025年2月27日)

    開花している木もありました(撮影日:2025年2月27日)

  • 標本木(撮影日:2025年2月27日)

    標本木(撮影日:2025年2月27日)

  • 標本木の目印は、こちらのプレート

    標本木の目印は、こちらのプレート

世界遺産の二条城に、京都地方気象台が梅の開花を観測する標本木があるのをご存じでしょうか。城内の南西にある梅林のなかにあり、昨年(2024)は2月14日に開花宣言されましたが、今年は2月27日時点でつぼみの状態。ちらほらと咲き始めの木があるものの、全体的に見頃はしばらく先のようです。
 
二条城のホームページでは、1本ずつ場所と品種をまとめた便利なマップが公開されていますので、ぜひ観梅の際に利用してみて。
 
【開城時間】8:45~16:00(閉城17:00)
【休城日】12月29日~31日
※二の丸御殿観覧休止日:1・7・8・12月の毎週火曜日(休日の場合は翌日)、12月26日~28日、1月1日~3日
※本丸御殿の観覧休止日:毎月第3月曜日及びその翌日(休日の場合は除く)、12月26日~28日、1月1日~3日
【入城料】入城・二の丸御殿1,300円、入城のみ800円 ※本丸御殿は別途1,000円(要事前予約)
【アクセス】地下鉄東西線「二条城前駅」・市バス「二条城前」バス停から徒歩すぐ Google map
【公式ホームページ】https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/

梅宮大社:咲き始め

  • 楼門横の梅は咲き始め(撮影日:2025年2月27日)

    楼門横の梅は咲き始め(撮影日:2025年2月27日)

  • 稲荷社付近(撮影日:2025年2月27日)

    稲荷社付近(撮影日:2025年2月27日)

  • 東神苑(撮影日:2025年2月27日)

    東神苑(撮影日:2025年2月27日)

  • 東神苑(撮影日:2025年2月27日)

    東神苑(撮影日:2025年2月27日)

江戸時代に国学者の本居宣長が梅を献木した由緒が伝わるなど、古くから梅の名所として親しまれる梅宮大社。境内一円で早咲きの品種が花をほころばせ始めています。
 
3月2日(日)には「梅・産(うめうめ)祭」が開催され、神苑の梅から作った梅ジュースが振舞われるとのこと(9:30~16:00)。その頃には、いっそう春らしい雰囲気を楽しめるはずです。
 
【参拝時間】6:30~18:00、神苑9:00~17:00(受付終了16:30)
【参拝料】境内無料、神苑600円
【電話】075-861-2730
【アクセス】市バス「梅宮大社前」バス停から徒歩約3分 Google map
【公式ホームページ】http://www.umenomiya.or.jp/

梅小路公園:五分咲き

  • 梅(撮影日:2025年2月27日撮影)

    梅(撮影日:2025年2月27日撮影)

  • 八重寒紅梅(撮影日:2025年2月27日撮影)

    八重寒紅梅(撮影日:2025年2月27日撮影)

  • まもなく満開を迎える白梅もありました(撮影日:2025年2月27日撮影) 

    まもなく満開を迎える白梅もありました(撮影日:2025年2月27日撮影) 

京都鉄道博物館京都水族館のある梅小路公園には、園内の南東に梅林があります。2月15日(土)から3月2日(日)の「梅まつり」期間中は、木のそばまで近づいて鑑賞できます。
 
日当たりが良いこともあってか、ほかのスポットに比べて全体的に開花が進んでいる様子。特に、花びらが重なる様子が美しい八重寒紅梅はもうすぐ満開です。
 
【開園時間】園内自由
【入園料】無料
【電話】075-352-2500
【アクセス】JR山陰本線(嵯峨野線)「梅小路京都西駅」からすぐ Google map
【公式ホームページ】https://www.kyoto-ga.jp/umekouji/

東寺:咲き始め

  • 五重塔を背景に(撮影日:2025年2月27日)

    五重塔を背景に(撮影日:2025年2月27日)

  • 撮影日:2025年2月27日

    撮影日:2025年2月27日

  • 撮影日:2025年2月27日

    撮影日:2025年2月27日

春の東寺の風景といえば、桜と五重塔を連想する方が多いかもしれませんが、しだれ梅と五重塔のコラボレーションも圧巻です。現在は蕾が大きくふくらみ、春爛漫の光景まで、あともう一歩。
 
JR東海ではEX会員向けに梅のライトアップ貸切拝観を開催中です。上品な梅の佇まいは、夜に美しさが際立つよう。昨年撮影した動画も、参考にご覧ください♪
 
 
\EX会員向け特別プラン/
 
【拝観時間】境内5:00~17:00、金堂・講堂・五重塔初層8:00~17:00(受付終了16:30)
※五重塔初層は2025年1月10日(金)~3月18日(火)までの公開
【拝観料】境内無料、金堂・講堂500円(1月10日~3月18日は五重塔初層も含め800円)
※2025年3月20日(木・祝)より拝観料が改定されます。詳しくは公式ホームページをご確認ください
【電話】075-691-3325
【アクセス】JR「京都駅」から徒歩約15分  Google map
【公式ホームページ】http://www.toji.or.jp/
※掲載内容は2025年2月28日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. 「そう京」編集部

おすすめコンテンツ