京都には、全国的によく知られた桜の名所のほか、ライトアップされた夜桜を満喫できるスポット、静かに桜を楽しめる穴場など数多くの名所があります。開花情報更新中は、厳選された名所のご紹介とあわせて、現地スタッフが撮影した約70ヵ所の桜の開花情報をお届けいたします。
東寺[教王護国寺]
散りはじめ
東寺[教王護国寺]
とうじ[きょうおうごこくじ]
散りはじめ - 例年の見頃:4月上旬
東寺[教王護国寺]のご案内
京都駅からほど近く、有名な五重塔が薄桃色の花霞に包まれます。「不二桜」と名付けられた紅しだれ桜は、約20年前に植樹されたもの。五重塔と並んだ美しい花姿は、なんとも京都らしく風情たっぷりです。河津桜やソメイヨシノも咲き、春の境内がいっそう華やぎます。
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清水寺
散りはじめ
清水寺
きよみずでら
散りはじめ - 例年の見頃:4月上旬
清水寺のご案内
清水の舞台で有名なお寺。舞台から眼下に桜を望んだあとは、奥の院へと足を向けて。そこからは、桜に包まれた舞台を眺めることができます。境内に咲くのは、山桜やソメイヨシノが併せて1000本ほどだそう。桜の雲に包まれたような雰囲気を楽しめます。
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高台寺
見頃終了
高台寺
こうだいじ
見頃終了 - 例年の見頃:3月下旬~4月上旬
高台寺のご案内
蒔絵で知られる高台寺は、豊臣秀吉の正室、北政所が秀吉の菩提を弔うために創建したお寺。江戸時代から、花の名所として親しまれていました。とくに方丈庭園のしだれ桜は美しく、白砂に枝を垂らすその姿はしっとりとした京美人を思わせてくれます。
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原谷苑
満開
原谷苑
はらだにえん
満開 - 例年の見頃:4月上旬~下旬
原谷苑のご案内
洛北の原谷にある個人所有のさくら苑。京の桜の隠れ里と称され、約4千坪の敷地には20数種類の桜が約450本植えられています。なかでも紅しだれ桜は、樹齢70年をこえる桜約65本を含め、約250本。例年4月上旬から中旬に見頃を迎え、苑内は濃いピンク色に覆われます。4月下旬には遅咲きの桜が満開を迎え、長い期間楽しむことができます。
【開苑期間】2024年3月16日(土)~4月25日(木)(桜の開花状況により変更の可能性あり)
※3月30日(土)~4月14日(日)(予定)は「わら天神鳥居前」付近よりシャトルバスを運行(9:00~順次原谷苑を往復)。詳しくはホームページでご確認ください。