この冬気になる! 京都おすすめイベント情報

  • イベント・歳時

知恩院

知恩院

紅葉シーズンも終盤となり、明日から12月です。これからの季節は、神社・お寺の歳時やイベントなど、見どころ盛りだくさん。今回は、2022年12月から2023年1月に京都で行われる、おすすめのイベントをご紹介します。旅行に訪れる前に、どうぞご覧ください!

★年末年始の恒例イベント!
⇒除夜の鐘撞き体験スポットはこちら
⇒初詣スポットはこちら

★萬福寺ではランタンイベント開催中!(~2023年1月31日まで)
⇒お寺を彩る光のアートイベント! 萬福寺の「黄檗ランタンフェスティバル」
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、京都旅行の際は、政府およびお住まいの都道府県と京都府の要請をご確認ください。京都にお越しの際は、マスクの着用・手指のアルコール消毒など、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いいたします。日々、状況は変化しておりますので、事前に最新情報をご確認ください。

“ニュースタイル夜間参拝”を今年も開催!
【11/18~12/25】
NAKEDヨルモウデ2022 平安神宮

  • 應天門

    應天門

  • 尚美館

    尚美館

  • 泰平閣

    泰平閣

クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.」が手がける「NAKEDヨルモウデ 平安神宮」。昨年(2021年)初開催となり、人気を博したアートイベントが、今年も行われています! 日中とは異なる神秘的な夜の神社を体感できる “ニュースタイル夜間参拝”で、広大な境内のいたるところが色とりどりのアートな空間に。東神苑の尚美館では、栖鳳池にリフレクションするプロジェクションマッピングが楽しめ、提灯の明かりに照らされる泰平閣もまるで光の回廊のような美しさです♪
  • DANDELION

    DANDELION

  • メタバース平安神宮

    メタバース平安神宮

大極殿前にはタンポポのアートオブジェ「DANDELION」が登場。スマホを使ってアートに参加することができ、大極殿に映し出される、平和の祈りが込められたカラフルな花たちが織り成す、圧巻の風景を楽しめます。

さらに今年は、現地に来ることができない方にも楽しんでもらえるようにと、「メタバース平安神宮」が誕生。メタバースの世界では、自身のアバターが、画面上の大極殿前に設置されたランウェイで“ファッションショー”に参加できるという、日常ではなかなか味わえない体験が。ぜひ参加してみてください。

■NAKEDヨルモウデ2022 平安神宮
【日程】2022年11月18日(金)~12月25日(日)
    17:30~21:30(最終入場20:50)
【料金】1,800円(金・土・日・祝は2,200円) ※前売りは1,400円(金・土・日・祝は1,800円)
【場所】平安神宮 詳細情報はこちら
【問合せ】0570-200-888(キョードーインフォメーション/11:00~18:00※日・祝休)
【公式ホームページ】https://yoru-mo-de.naked.works/heian-jingu/
※チケットの購入方法は公式ホームページでご確認ください。

プロジェクションマッピングと京都スイーツを堪能♪
【12/10~25】
光と食のアンサンブル~花宵の宴 Directed by NAKED~

  • プロジェクションマッピング

    プロジェクションマッピング

  • タンポポのデジタルアート「DANDELION」

    タンポポのデジタルアート「DANDELION」

クリスマスらしい幻想的な夜イベントは他にも♪ 京都国立博物館では「光と食のアンサンブル~花宵の宴 Directed by NAKED~」が初開催されます。明治30年開館の「明治古都館」(重文)の壁面には、クリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」が手がける「花」をモチーフにしたプロジェクションマッピングを上映(15分ごとの入替制)。庭園全体も光の演出が行われ、京提灯の老舗「小嶋商店」10代目の小嶋俊氏が立ち上げた「小嶋庵」とのコラボレーションによるフォトスポットも見どころです。
  • 珈琲焙煎所 旅の音

    珈琲焙煎所 旅の音

  • ぱんだの散歩

    ぱんだの散歩

会場には飲食ブース(有料・数量限定)が設けられ、「珈琲焙煎所 旅の音」や「ぱんだの散歩」といった様々なお店の京都スイーツが大集合♪ 出店スケジュールが異なるので、気になるお店情報は事前に公式ホームページでチェックしてみましょう。これまでにない、夜の京都国立博物館へぜひ訪ねてみてくださいね。

■光と食のアンサンブル~花宵の宴 Directed by NAKED~
【日程】2022年12月10日(土)~25日(日)
    18:00~21:30(最終入場21:00)
【料金】1,500円※前売りは1,000円
【場所】京都国立博物館 詳細情報はこちら
【問合せ】075-211-3571(光と食のアンサンブル実行委員会/平日10:00~17:00)
【公式ホームページ】https://ensemblekyoto.com/
※チケットの購入方法は公式ホームページでご確認ください。

11年の歳月をかけた大作が、ついにお目見え!
【12/24~2023/1/9】
退蔵院方丈襖絵プロジェクト 退蔵院・壽聖院 特別公開 ~村林由貴が描く禅の世界~

  • 村林由貴氏

    村林由貴氏

  • 退蔵院方丈

    退蔵院方丈

花園にある妙心寺の塔頭・退蔵院壽聖院(じゅしょういん、通常非公開)では、襖絵の特別公開が行われます。こちらは、文化財の保存と若手芸術家の育成を目的に2011年より発足した“退蔵院襖絵プロジェクト”の一環。江戸時代の絵師の育成システムを参考に、若手芸術家の村林由貴氏がお寺に住み込み、修行経験を重ねるなかで禅の理解を深め、方丈の76面の襖絵「五輪之画」を構想・制作。そして2022年5月・・・ 約11年の歳月をかけてついに完成、奉納された、渾身の大作です!

退蔵院 方丈襖絵「五輪之画」(一部)

退蔵院 方丈襖絵「五輪之画」(一部)

期間中、退蔵院では「五輪之画」と玄関絵「鳳凰図」、壽聖院では、村林氏がアトリエとして過ごし2013年までに描かれた本堂・書院の襖絵を拝見できます。いったいどのような作品となっているのか、どうぞお見逃しなく。
■退蔵院方丈襖絵プロジェクト 退蔵院・壽聖院 特別公開 ~村林由貴が描く禅の世界~
【日程】2022年12月24日(土)~2023年1月9日(月・祝)
    9:00~17:00(1月7・8・9日は、壽聖院は10:00~16:00)
【料金】退蔵院1,000円、壽聖院600円 (1月7・8・9日は800円 ※「京の冬の旅」特別公開による案内付)
【場所】妙心寺 退蔵院 詳細情報はこちら
    妙心寺 壽聖院 Google map 
【問合せ】075-463-2855(妙心寺 退蔵院)
【公式Facebook】https://www.facebook.com/taizoin.painting/

京都・除夜の鐘といえばこちら♪
【12/31(試し撞きは12/27)】
知恩院 除夜の鐘

京都では多くのお寺で大晦日に除夜の鐘撞きが行われますが、なかでも有名なのが知恩院ではないでしょうか。知恩院の梵鐘は、寛永13年(1636)に鋳造され、京都の方広寺・奈良の東大寺と並び日本三大梵鐘のひとつにも数えられます。「えーいひとーつ」「そーれ」のかけ声でお坊様がダイナミックに鐘を打ち鳴らす姿は圧巻の光景。厳かな鐘の音を間近で拝聴すれば、よりいっそう清らかな気持ちで一年が迎えられそうです。

また、12月27日(火)14時からは除夜の鐘の試し撞きが本番さながらに行われます。「一度は見てみたい!」という方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
■知恩院の除夜の鐘
【日程】2022年12月31日(土)
    22:40~24:30     
    ※当日の詳細スケジュールは公式ホームページ・SNSでご確認ください。  
【料金】無料
【場所】知恩院 詳細情報はこちら
【問合せ】075-531-2111
【公式ホームページ】https://www.chion-in.or.jp/event/event/642/
【公式Twitter】https://twitter.com/chion_in

2023年の干支・卯(ウサギ)を愛でる展覧会
【1/2~29】
京都国立博物館 新春特集展示「卯づくし─干支を愛でる─」

  • 木賊花兎に段文様小袖(部分) 京都国立博物館蔵

    木賊花兎に段文様小袖(部分) 京都国立博物館蔵

  • 秋桂月兎図 陳星筆 京都国立博物館蔵

    秋桂月兎図 陳星筆 京都国立博物館蔵

  • 月兎蒔絵象嵌盆 笠翁細工

    月兎蒔絵象嵌盆 笠翁細工

京都国立博物館で毎年1月に企画されているのは、 “干支”に注目した展覧会。2023年は「卯づくし─干支を愛でる─」と題し、“ウサギ”にちなんだ作品が揃います。なんでも、「月には兎が住んでいる」という中国に古くから伝わる話から、日本でも月と兎はよく一緒に描かれ、また、一年のなかで月がひときわ美しい「秋」とかけて、“秋の草”とも一緒に描かれることが多いのだそう。本展では、そんな日本や中国の美術で表現された、様々な兎をご紹介。どんな兎がいるのか、年初めに会いに行ってみませんか?

1月9日(月・祝)には、新春恒例「芸舞妓 春の舞」が行われ、京都の初春らしい華やかな舞をなんと無料(展覧会観覧料別途要)でご覧いただけます。お申込み方法など詳細はこちらからチェック

■新春特集展示「卯づくし─干支を愛でる─」

【日程】2023年1月2日(月・振休)~1月29日(日)
    9:30~17:00(受付終了16:30)
【休館日】月曜日(1月2日・9日は開館)、2023年1月10日(火)
【料金】700円
【場所】京都国立博物館 平成知新館1階-2 詳細情報はこちら
【問合せ】075-525-2473(テレホンサービス)
【公式ホームページ】https://www.kyohaku.go.jp/

一年間の無病息災を祈願
【1/15~31】
妙心寺 東林院 小豆粥で初春を祝う会

ご住職に教わる精進料理体験(要予約)が人気の妙心寺 東林院(通常非公開)。毎年1月15日から31日まで行われる「小豆粥で初春を祝う会」では、風情ある庭園を眺めながら、小豆粥をメインとした精進料理をいただきます。小豆粥は“一年の邪気を払い、万病を除く”と平安時代より伝わり、おなかにも優しい味わいです。 お庭は、可愛らしい赤い実の千両がちょうど見頃を迎える頃。参拝者はお庭で採れた千両の種子を持ち帰ることができ(無料、数量限定)、訪れた時の楽しみのひとつとなりそうです♪ 無病息災のお守り「大般若札」も一緒に授与いただけます。

■妙心寺 東林院 小豆粥で初春を祝う会
【日程】2023年1月15日(日)~31日(火)
    11:00~15:00
【料金】3,800円(梅湯茶札、小豆粥の精進料理ほか)
【場所】妙心寺 東林院 詳細情報はこちら
【問合せ】075-463-1334

一年の始まりに、京都で御利益を!
新春の福めぐり

都七福神めぐり

都七福神めぐり

新年の京都では、各地で様々な新春巡礼が行われます。特に人気の「七福神めぐり」は、いまでは全国的な行事ですが、実は京都が発祥なのだとか。一年の始まりに様々な御利益にゆかりある社寺を巡拝すれば、より良い一年が過ごせそうです♪

★新春の福めぐり
都七福神めぐり(※2023年1月1日~31日には便利な京都定期観光バスが運行されます♪)
対象社寺:恵美須神社松ヶ崎大黒天[妙円寺]東寺[教王護国寺]六波羅蜜寺赤山禅院革堂[行願寺]萬福寺

伏見五福めぐり(2023年1月1日~15日)
対象社寺:長建寺藤森神社、大黒寺、乃木神社御香宮神社

京都十六社朱印めぐり(2023年1月1日~2月15日)
対象社寺:今宮神社、わら天神宮[敷地神社]、御霊神社[上御霊神社]市比賣神社、京都 熊野神社、東天王 岡﨑神社、熊野 若王子神社、豊国神社粟田神社新熊野神社六孫王神社、吉祥院天満宮、藤森神社御香宮神社、西院 春日神社、長岡天満宮

泉山七福神めぐり(2023年1月9日)
対象社寺:泉涌寺(楊貴妃観音堂)、即成院、戒光寺、今熊野観音寺、来迎院、雲龍院、悲田院、法音院、新善光寺
※掲載内容は2022年11月30日時点の情報です。最新情報は各掲載先へご確認ください。

Written by. オパン

おすすめコンテンツ